病院の案内

院長挨拶

院長 松村重之

院長 松村重之

伊奈病院は、1975年(昭和50年)に設立されて以来37年にわたり伊奈町をはじめ、地域の皆さまの医療・福祉活動に力を注ぎ、12床の診療所から病院へと成長し、今日まで歩んでまいりました。

その後、施設を徐々に広げ、1997年(平成9年)には、現在の151床の規模の病院となり、地域の中核病院としての役割を果たすべく、急性期医療から慢性期医療、地域との医療連携、人間ドック・健康診断などの予防医学活動を通じて、地域の皆さまの健康管理を支えることが出来るよう、努力してまいりました。

2005年(平成17年)4月には、上尾中央医科グループの一員として、新たな一歩を踏み出し、更なる地域医療に貢献するべく、地域の皆さまから信頼され、地域の皆さまに選ばれる病院作りを目指し、日夜努力を重ねております。

本年度の基本方針として、安全・安心・信頼の医療提供体制の構築を念頭にCTやMRIなどの高度な医療機能を通じ、地域社会への貢献として、医療連携と情報システムの標準化に努めてまいります。

また、地球温暖化対策として、省エネ・省資源・リサイクル活動の推進を図り、さらに5S活動による生産性の向上と付加価値の高いサービスの実現を目指していきたいと考えております。

今後、患者サービスの向上を目指す上で、優秀な医療人を育成して地域の皆さまへ最良の医療が提供できる職員“人材”から“人財”へ導けるよう、時間がかかる取り組みでありますが、人財育成活動を充実させていく所存です。医療に携わるすべての専門職が患者さまのために支援するチーム医療を目指し、患者さまとパートナーシップを組み、患者さまにとっても職員にとっても必要とされる、信頼される病院でありたいと願っています。