ご利用の皆さまへ

定期健康診断B

定期健康診断B 検査項目一覧表

労働安全衛生法における定期健康診断の内容をもとに当院の規定で設定した検査項目です。
35歳、40歳以上の方で勤め先で定期健康診断として管理する場合に適しています

検査項目

検査目的

内科診察

問診、聴打診

日常生活や身体所見を確認します。

身体計測

身長・体重、BMI

肥満・やせの判定をします。生活習慣病の指標になります。

腹囲測定

内臓肥満の指標になります。

生理検査

視力、聴力(1000Hz、4000Hz) ※1

目と耳の機能を調べます。

血圧測定

心臓や血管にかかる負担の指標になります。

安静時心電図

不整脈、狭心症、心臓肥大、心筋梗塞など心臓の異常がないか調べます。

尿検査

蛋白・糖、潜血、ウロビリノーゲン

腎臓の働きや尿路の異常、糖尿病の指標になります。

放射線検査

胸部X線直接撮影

肺や心臓・縦隔の状態を知ることができます。

血液検査

糖尿病

空腹時血糖

血液中のブドウ糖の濃度を調べます。糖尿病の指標になります。

HbA1c

過去1〜2ヶ月の血糖の平均を反映し、糖尿病の指標になります。

脂質

総コレステロール

高脂血症の指標になります。

中性脂肪

脂肪代謝、高脂血症の指標になります。

HDL-コレステロール

血管の内側に付着したコレステロールを、肝臓に運びさる作用があるコレステロール。

LDL-コレステロール

コレステロールを各臓器に運ぶコレステロール。多すぎると血管の内側に付着します。

肝機能

AST(GOT)

肝細胞・心・筋肉細胞に含まれる酵素。肝炎、心筋梗塞の指標になります。

ALT(GPT)

肝細胞に含まれる酵素。肝炎の指標になります。

γ-GTP

肝臓や腎臓、すい臓などに含まれる酵素です。肝炎の指標になります。

腎機能

クレアチニン

腎臓のろ過能力や働きを調べる検査です。

血液学

赤血球数

血液の中に含まれている赤血球の数を調べます。貧血の指標になります

白血球数

血液の中に含まれている白血球の全体の数を調べます。

血色素量

血液中の濃度を調べます。貧血の指標になります

ヘマトクリット

血液中に含まれる、赤血球の容積の割合。貧血の指標になります。

血小板数

止血の役割を持つ血小板の数を調べます。

※1:聴力検査は特に申し入れがないかぎり、40dbで実施しております。

上記の検査項目は当院規定の内容です。提出先の使用目的により検査項目・金額が異なる場合がございます。

健診を受ける方へ

  • あらかじめ、お電話で来院予定日時をお知らせいただければ1時間程度で検査は終了いたします。
    (申し訳ございませんが、急患対応時にはお待たせすることがございます。)
    検査終了後、お会計をしていただきます。

  • 提出先指定の用紙(「5号様式」など継続して検査結果を記録する用紙を使用される方は前回までの記録が記入されている用紙に引き続き記入させていただきます)のある方は必ずコピーではなく原本をご持参下さい。

  • 健康診断の前日は早めに夕食をすませ、十分な睡眠をとられることをおすすめいたします。朝食を抜いてお越しください。

  • 生理中の尿検査など、検査に適さない体調で健康診断を受診される前に提出先に一度ご相談されることをおすすめいたします。