診療科・部門のご案内

泌尿器科

一般泌尿器科疾患の診療を行っています。診療としては、主に薬物療法が中心で、当院での診療が困難な疾患につきましては、適宜他院への紹介をさせていただいております。
週に2回の診療のため、ご不便をおかけいたしますが、排尿に関するお悩み事などございましたら、当科を受診ください。

診療日

毎週水曜、木曜

診療時間

9:00〜12:30、14:30〜18:00

担当医

水曜日:竹内医師(男性)、木曜日:黒田医師(女性)

診療の多い疾患

前立腺肥大について

年配の男性(50歳以上)の誰にでも起こる病気です。
前立腺は膀胱のすぐ下にあるクルミ程度の大きさの臓器で、この真ん中を尿道が通っているため、前立腺が肥大すると尿道が圧迫されて狭くなる病気です。
症状は人により個人差がありますが、「尿がすぐに出ない」「尿が少ししか出ない」「尿が出始めてからで終わるまでに時間がかかる」「残尿感がある」「夜間に尿に行く回数が多い」「尿がもれる」などです。
放っておくと膀胱に残る尿の量が増え、感染症や腎不全を引き起こす危険性があります。

神経因性膀胱について

膀胱は尿を一定量までため、一定量たまると大脳に指令を出して尿を排出させる働きをしています。尿を出すための神経は、大脳や脊髄の中枢神経、膀胱と尿道括約筋の末梢神経の2種類があります。このどちらかの神経に障害があるのが、神経因性膀胱です。
中枢神経に障害を及ぼす疾患としては、脳梗塞や脳出血などで、末梢神経に障害を及ぼす疾患としては糖尿病や脊髄損傷、神経損傷などがあります。
「尿がたまった」、「尿を出す」という指令が大脳や尿道括約筋にうまく伝わらないため、「尿がもれる」、「尿が全く出ない」などの症状が現れます。

腹圧性尿失禁

女性だけにみられる病気で、急に走る、飛ぶ、咳、くしゃみをした時に尿がもれます。
女性の尿道は短く、尿道や膀胱をささえる骨盤の底の筋肉(骨盤底筋)が出産や老化によってゆるみやすく、筋肉がゆるんだことによって、尿道や膀胱が下がってしまうために、腹圧が直接膀胱の出口に伝わって尿がもれてしまいます。
薬物療法もありますが、根本的な治療とはなりません。骨盤底筋を鍛えることが最も有効ですので、肛門をしめる、排尿を途中で止めるなどの運動を積極的に行いましょう。